名鉄ホキ80の加工

以前に途中までの加工内容を紹介済みのものです。

DSC04280 DSC04281 DSC04344  その後、依頼主様より銀河のジャンパ栓を提供いただき0.3ミリの真鍮線ホースに0.2ミリ厚のエンビ板を材料に加え連結面を中心に加工を加えました。特にホース取付の為に開ける0.35ミリの穴が厚さ1ミリ程度の床板側面側から開ける為に特に気を使ったところです。ホキ84・85・86とそれぞれ栓・ホースの位置等に違いがありますので画像や資料等を見ながらの施工です。

この先、TOMIXより秋頃にチキの再販がありますがそこで使用される台車がより近似だそうです。それを入手後に赤いコックからホースの出る「ブレーキホース」を追加で取り付ける予定です。同時にカプラーもより連結面の狭くなる素材に替える予定です。またブレーキホースは現在付いているホース類よりさらに内側になりカプラーの振りに干渉する為、カプラーマウントにする予定です。つまりカプラーの振りと同時にブレーキホースも同時に動く状態です。

製作の為に画像等を提供いただいたお客様、助言をいただきました名鉄社員の皆様にこの場をお借りし御礼申し上げます。こちらの加工品は現在店内展示中です。

追記(8月7日)、ホキ用の収納ケースのオーダーもいただきましたので20mmスタイロフォームを使用し収納後にお持ち帰りいただきました。

ホキ80専用ケース入   KATOのキハ85用10-401か402なので小さい方のケースです。空きスペースは名鉄の電気機関車を入手された際に入居してもらう場所です。最低でもあと4両は入りそうです。