12/30(水)~1/3(日)までの5日間お休みとさせていただきます。
12/23(水)祝日は定休日です。 1/4(月)~通常営業です。
年末年始期間に通販ご利用のお客様はゆうぱっくの日にち指定無し(時間帯指定のみは問題ありません)もしくは1/6(水)以降の日にち指定でお願いいたします。
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ジオラマ関係の製作です。
左の細長いのは以前に製作したものの追加延長工事で今回800mm延長して1800mmになりました。用途は2段式で楽しまれている自宅レイアウトの2階部分の床となるそうで両端の広い部分の下のみで支えると伺いました。厚さは20mmで材料のほとんどがスチレンボードを使用しており曲りを防ぐのと強度を出すためアルミの板棒を骨として入れてあります。しかしながら今回の延長でアルミの板棒程度では耐えれそうにありません。10mmの鉄筋を2本入れることにしました。既存の物も裏面の一部を解体し1600mmの鉄筋2本を埋め込みました。結果、スチレンボード製なのに少し重くなってしまいました。それでもすべてを木で作るよりは軽く経年まで含めた曲りも無く使えるでしょう。
右の看板はオブジェとして使用されるそうで、15cm程度の高さで鉄道模型サイズではありません。2基のご依頼でしたので鉄製のアングルのと木枠で組んだのと両方作ってみました。余談ですが学生時代に看板屋さんでバイトをした経験があります。大むかしなので左の木枠のが主流な時代で木枠を組んで真っ白なトタンを釘で貼りつける作業だけはたくさんやりました。流石に絵とか文字は書かせてもらえませんでしたが。
HOサイズのストラクチャーの組み立て
キットをご購入後に組立までをさせていただきました。さんけいの駅舎はペーパー製で素組で組んだ状態です。コスミックの機関庫は木製でこちらは組立から塗装までしております。壁の色は木製用ニスにアクリルのツヤ消し黒を加えて筆塗りで4~5回塗り重ねています。
●KATOの機関車を4両ドレスアップです。
それぞれエアーホースの取付・パンタグラフ塗装・EF62とEF510に速度検出装置取付。EF62は信越線時代→東海山陽時代ではホースが付いているパターンが色々とあるようなので絞りきれませんでした。後でコックだけ残してホース部分はカットすればよいかとの発想でMAXで付いていた信越時代(写真)にしました。納品時にお客様ともその旨打合せしましたがこのままの状態でお受け取り頂きました。EF200の黒いコックの右上にチョンと出た突起のようなものが見えますが製品ではこの部分にエアーホースコックのモールド表現がされておりました。しかしながら最近の実車画像では撤去されて基礎部分だけがわずかに残っている様にも見えます。加工では真鍮線をL字に曲げスカートから少し出ている程度な表現にしました。

●名鉄特急にカーテンを取付

カーテンのパーツをお持ち込みいただき、取付をさせていただきました。取付にはガラスを外す分解が必要ですが、毎度のことながら2000系とか2200系のガラスを外すのは難儀します。
ジオラマのベースのみのご注文です。
上から撮影した全体像です。1820mm×910mmのスタイロフォームをL字型に2枚使ったレイアウトを計画されています。厚みは30mmの2枚重ね(一部30+15mm)。画像の状態でご自宅まで納品させていただきました。ここから先はお客様ご自身で楽しみながら作っていかれます。ベースの素材は丈夫な割に軽くまた加工しやすいです。畳サイズと大きいですが軽いので取り回しがきき、砂撒きなどの際にベースを立てたり傾斜させたりできるのが利点です。すべてのポイントの横にはバリアブルレール(伸縮レール)が接続してありますので線路のバラスト撒きをした際に問題となるポイント故障時に取り外してのメンテナンスが出来ます。
L字の縦の部分にある立体交差です。築堤と掘割を駆使して高さを確保しましたがこれでもパンタを上げた車両がギリギリです。ガーター橋のコンクリ橋台は自作です。
左上部分ですが川の奥に山とトンネルの構想です。川はお客様のお好きな高山線沿線にある「飛水峡」をイメージして1枚分の30mmまで掘ってあります。川底の深緑の色だけ塗装しておきました。奥の赤いガーター橋はTOMIX製、手前のカーブ橋は完全スクラッチで作成。
ベース裏面は画像のようにしてありこの15mmを加えると全体で75mmの厚みとなります。先々予定されている転車台を設置されたりその他建物に照明が必要になった際もドリルで穴を開けるだけで配線の追加が容易です。
お店ではジオラマ材料販売の他、モジュールジオラマの販売や注文いただいてのジオラマ製作をしておりますが今回のお客様のような部分的な注文もお受けしております。
同じお客様から鉄コレのライト点灯化及びウエザリングもさせていただいております。
当店にて取り次ぎ販売をさせていただいておりますイズムワークスの鉄コレ・ライト点灯化キットを使用しライト及び室内灯を取付け、汚しを施してあります。実車より汚いかも(笑)
引き続きここ2か月の作業です。
●GM未塗装キットよりボデーのみ塗装のご依頼です。
GM指定のカラーをエアーブラシにて塗装をさせていただきました。
●続いてはTOMIXの夢空間(限定品)セットに付属するEF81(星の位置が低いの)です。
スカートにエアーホースの取付です。U字型のを含めて片エンドで4本あります。スカートに表現されたコックのモールドを削り落とした上で取付用の穴あけ後にスカートを再塗装。カプラーの振りに干渉しない様にしてあります。※前面の手すりは以前に施工済みのものです
●TOMIXの客車のダミーカプラーを周辺の見た目を損なわないようにTN化。
ダミーカプラーの収まるポケットの上下高がTNの肉厚よりも狭いのでTNの方を2/3程度削って薄くしてあります。真鍮線で支点を作り固定。削りもピンバイス穴あけも難儀な作業でした。
●TOMIXで初心者向けにブリスター販売されている機関車+コキ+コキの3両セットより機関車前面に手すりの取付、パンタ塗装です。
初心者向けのセットだと面倒な部品の取付を省いてある構成のものが多くこのセットでも部品及び取付用の穴も準備されていません。ピンバイスにて穴あけの上、0.3mm真鍮線を曲げて取付をいたしました。パンタ塗装は少し汚れた雰囲気にしてあります。
●TOMIXのカニ床下機器・台車の艶消しにつや消しクリアーを塗装させていただきました。
ここからお客様にて汚しの練習をされるそうです。
ご注文をいただきました、製作・加工・修理などを優先させていただいた関係でこちらでの紹介が遅くなっておりました。
他店にて特製品として入手された名鉄デキ300にドレスアップ加工をさせていただきました。


こちらは追加工事で、速度検出装置・パンタ塗装・乗務員ステップ塗装

下がお召仕様、上がお召機の一般仕様。お召機の台車周り色さしなどは以前に施工済み箇所です。
◎お客様の製作依頼にて作成させていただきました。
t-プロジェクトによる車体切継ぎを必要とする製作です。上段がオリジナル下段がキロ85です。この加工ではパノラマ型先頭車のキハ85×2両・中間車のキロハ84×2両の計4両を必要としました。今回の加工の中で苦労した部分は再塗装するオレンジの帯(間に入る白いライン)と切継ぎした箇所のビードの修復だったそうです。ボデー下部と屋根のビードの谷部分の傷跡を消すのとビードを1本のラインに修復するのに相当な時間と神経を使っております。
またボデーと屋根上も相当数の切継ぎがされているのが想像できます。運転席近くは左右非対称で乗務員扉の位置にも違いがあります。ご注文をいただいてから半年以上のお時間をいただく形となりました。
◎お客様のご依頼でKATOのEF814両をドレスアップさせていただきました。
加工内容は
●エアーホース取付(製品ではスカートにコック部分がモールド表現されているので最初に削り落とす⇒削った部分を整地後にスカート全体を塗装⇒銀河のエアーホースに色を付けて装着・0.3ミリ真鍮線にてU字型のホースを表現)
●パンタグラフ塗装(全体をグレーに塗装・スリ板部分を金属色に)
●速度検出装置取付(銀河の部品を各車の形状に近くなるように曲げた上で塗装し装着)
●スカート下の誘導ステップ色差し
◎TOMIX製のEF210のスターターセット向けの車両にKATOのASSYパーツを使用し手すり及び解放テコを取付をさせていただきました。
ビギナー向けに簡易なモデルとしてあるものと思われますが、部品の付属も取付か所の穴もありませんので実車やKATOの取付済み製品などを参考にピンバイスにて穴を開け、それぞれ取付をいたしました。
◎ここ最近の製作品です。
お客様のご依頼でKATOのEF66をドレスアップさせていただきました。 加工内容は
●エアーホース取付(製品ではスカートにコック部分がモールド表現されているので最初に削り落とす⇒削った部分を整地後にスカート全体を塗装⇒銀河のエアーホースに色を付けて装着)
●パンタグラフ塗装(全体をグレーに塗装・スリ板部分を金属色に・足元のガイシを白に)
●速度検出装置取付(銀河の部品を各車の形状に近くなるように曲げた上で塗装し装着)
●その他乗務員ステップなどの色差し
◎名鉄1380系のTNカプラー取付

パノラマカー用のJC0380を使用。始めに取り付け部分の基礎を確保するため厚さの違うプラバン2枚でスカートの厚みと同じにします。カプラー本体は台車の振りに干渉しないように少々削って最後は取付の強度&見た目も重視してネジ止めしました。カプラーの高さ的にはHGモデルのパノラマカーとほぼ同位置になっております。
◎鉄コレの名鉄5200系のライト点灯化
この車両のライト点灯化キットは存在しませんのでお客様ご自身にてマイクロエース製名鉄5500系の先頭車を材料として持込みいただきそのライトユニット部分のみを移殖しました。床下の集電に関してはイズムワークスの床下集電用キットを活用しております。
この加工での最大の問題点は5カ所のライトの距離間なのですが幸いにもほぼぴったりでしたので穴あけと若干の調整で画像のように違和感なく収まっております。それよりも今回の加工で難儀した点はマイクロエースのライトユニットの箱が内部の幅を始め全体的に狭いので収めることが出来ません。仕方なく新規でライト基盤を据える為の箱を作り、同時に遮光はもちろんとしてお客様がボデーと床下を外せるようにも配慮しなければなりませんのでかなり悪戦苦闘してしまいました。
ライトは問題なく点灯しますが画像のように遮光は完全とまではいきませんでした。ただ何も遮光無しだと赤の時はお顔全体が酔っぱらったタコ状態でしたのでこれぐらいでお許しください。
完成後はパノラマカーとの併結を想定されるためT車2両の内先頭に立つ1両(パンタ付)のみの加工です。尚、製品と窓ガラスが違いますが同じく鉄コレの豊鉄のガラスに色差しをした上で入れ替えされております。
シルバーウィーク最終日の23日(水)は定休日ですのでよろしくお願いいたします。
最近の製作品です。
●お客様からのご依頼品でホワイトメタル製のモリタの「トム16000」に鐵工房の名鉄貨車用「トム800」のインレタを貼った加工です。車輪はキット付属のを使用せずお客様からご提供いただいたスポーク車輪を装備しカプラーもシンキョーにしてあります。キット組と塗装をやすらぎ工芸にて施工、インレタ貼りは当店です。

●すべてKATO製EF66を全部で5台のドレスアップ加工です。
基本的に加工内容は共通で、パンタ塗装(本体・スリ板・ガイシ)/エアーホース取付(スカートのモールド落とした上で塗装)/銀河モデル製の速度検出装置を各車2個ずつ取付/必要に応じて乗務員ステップの色差し、スノウプロウの塗装。
速度検出装置は画像の物をその車の形状に近くなるように曲げて使用しておりますが、EF66-100番台のみ曲げたときの長さが足りなくなるのでエッチングランナーの耳の部分まで使用してみました。

●先日塗装替えをさせていただきましたお客様より追加をいただき、EF64のユーロと試験塗装です。加工前の種車は共にKATOの茶色車体色で床下は黒です。2台共床下グレーにして試験塗装の方は前回よりもレモンイエロー(Drイエローに近い)及び青部分はユーロの青にしてあります。ご依頼主様の話では試験塗装の期間に実車は一度塗り替えをしたらしく塗り替え前後で車体色の青味と黄色の色合い少しずつ変えたそうです。

●お客様のご自宅ジオラマの一部分をご注文通りの寸法で製作いたしました。軽い素材で塗装後も曲らない物を作製するため3点ともすべて内部に金属の補強をいれてあります。
