Nゲージの機関車4両の塗装替えをさせていただきました。


上からEF66スーパーライナー・EF64試験塗装・DD51ユーロ・EF64ユーロです。すべて完成品としてメーカーから出ているものですが。種車をKATO製品に統一しディティール面でもロットの新しいものを使用しての塗り替えご要望でした。塗り替えはやすらぎ工芸にて施工してもらいました。スーパーライナーと試験塗装は初めての施工とあって事前の調査に時間をかけていただいたようです。こちらはご依頼主のお客様に納品済みです。
また別のお客様よりEF65-500(F型)のデティールアップです。


銀河エアーホース(コックのみも含め加工・色差し後取付)・パンタ色差し(スリ板・ガイシ)・乗務員ステップ色差し・速度検出装置取付。1エンド側と2エンド側でスカートに取り付けるコック位置に違いがあります。コックの色は参考にする画像がどれも汚れを帯びていて元の色がやや不明な為ほぼ想像で塗っております。ここからさらにウェザリングでもすればより実感的になりそうです。今回は汚しのご要望まではありませんが速度検出装置のみそのままでは光沢が出過ぎて目立ってしまうので光沢を抑えた上、少し汚し気味にしてあります。また実車は速度検出装置は空転検出装置も含めもっとたくさん付いているはずですが今回もアクセント的な意味合いで片側1ヶ所ずつです。形状は銀河のものをさらに曲げてよりそれっぽい形にしてあります。
こちらも別のお客様よりホビダスから出ております遠州鉄道のED28です。

キットの組立・床下及び屋根上のグレー塗装・ライトや窓Hゴム等の色差し・水転写デカール貼り・パンタ塗装(スリ板・ガイシ)です。プラスTOMIX貨車用ケースを利用した専用のケースを手作りしました。ボデーの青はプラ成形色のままです。車輪はキット付属のプラ製は使用せず金属のを希望されました。台枠の軸受部分にプラ製の車輪先端が刺さる穴が開いていますがより深い穴を必要とする為ピンバイス作業が必要でした。ほぼ極限まで開けないと台枠が嵌らない&車輪回転しないので一部貫通してしまいました。
ディスプレイモデルで動力はありません。
EF65-500(F)と遠鉄ED28はお客様お引き取りまで店内にて展示させていただいております。

一部の色が長期売り切れ状態でご不便をおかけしておりました。再入荷と言いましても店内で作製するだけなのですが手間暇かかる商品でありましてご理解くださいませ。今回は③⑤⑥を再生産しました。
お客様の加工依頼をもってきっかけをいただいた形ですがTNカプラーを2個一にする内容の加工をさせていただきました。
製品としては出てない名鉄用に
ダミーカプラー用の受けと同幅である0375(JC6362)の受けを使い且つ平面顔の名鉄車に合うカプラーが床下から覗くの条件に合いそうなのがこの組み合わせのようです。あまりにも加工対象が小さく専用の治具とかを作れそうにないので何回かに1回は失敗しそうです。

銀河エアーホース(コックのみも含め加工・色差し後取付)・パンタ色差し・ステップ等色差し・速度検出装置取付。一応、ブルトレ牽引時代の華々しい時代を想定してのご要望ですが、忠実に再現はしておりません。特に速度検出装置は空転検出装置も含めもっとたくさん付いているはずですが今回はアクセント的な意味合いで片側1ヶ所ずつです。形状は銀河のものをさらに曲げてよりそれっぽい形にしたつもりです。
かなり以前に出たTOMIXの夢空間北斗星セットに付属する機関車です。通常の北斗星機関車より星の位置が下にあるそうです。模型ではこのセット付属の機関車のみだそうです。以上が前振りですが古いロットなので前面手すりがモールドでした。これをモールド削って真鍮線で手すりを付けた加工です。色は3種類くらいの赤系の色を混ぜてタッチアップです。
鉄コレ15弾の名鉄キハ20「単行・両運・レールバス」です。両運なので両側点灯します。今回は点灯化に加えてカプラーをシンキョー化しております。
お客様のご要望がスカート(排障器?)は温存し見た目を格好よくそしてTN及びKATOカプラーどちらも連結可能なシンキョーカプラー装備を希望されました。真鍮線で中心軸により固定する方法としました。カプラーは左右に各30°、合計60°程度振り幅があります。カプラー奥に見える四角い枠はステーのつもりで取り付けた装飾です。
こちらは点灯化キットの取付のみでその他の加工などはありません。
年々細かいものを見るのが厳しくなってきましたので今回はこの作業の為に大きい虫めがねを購入してまいりました。裸眼で作業してたら天地ひっくり帰ってる箇所が多々あったと思います。


売れ筋なので現在のところ在庫はありません。気になる場所ですが
新幹線と東海道線のクロスポイントです。右端の白いアパートも確か同じ名前だったような。
パンタ塗装・床下及びスノープロウの光沢クリア塗装・車輪+台枠の一部+乗務員ステップ+エアータンクの縦帯への色差しを施しました。
こちらはお召仕様では無く通常使用の感じで光沢等を出さずに製作してあります。スカートにあった元のモールドも削り落としてます。

今回のお客様もほぼフルコースでの内容です。レールクラフト阿波座製デカールの貼付・屋根上機器塗装取付・床下機器+台車+ダミーカプラーねずみ色1号塗装・車番インレタ・Mマーク・ミューマーク・行先種別表示それにスカートの黒い飾り帯ですが付属のデカールが全く使い物にならないので今回は塗装といたしました。

お客様からのご依頼で取付をさせていただきました。レンタルレイアウトにてスムーズに走行・ライト点灯されたそうです。一応T車の方は集電板取付により車輪の転がり抵抗が大きくなりますがピンバイス等使用の処置にて改善させてあります。